Parallels DesktopにUbuntu 16.04をインストールしたら画面が黒く表示された

目次

MacのParallels DesktopにUbuntu 16.04をインストールしたら、ツールバー以外が黒く表示された。

概要

Ubuntu 16.04が最近リリースされたので、今回はこのUbuntu 16.04において日本語を利用するための環境を追加した、Ubuntu Desktop 日本語 Remixをインストールしました。

しかし、このインストールが終わった後に実行すると、ツールバー以外が黒く表示されて、まともに使用することができませんでした。

ここでは、その時にどのようにして、解決したのかを書きます。

原因

私の場合は、Ubuntu 16.04を新規インストールしたのですが、この時、「高速インストール」というものを使いました。

これは、デフォルトでチェックされているので、そのままにしたのですが、これが原因でツールバー以外が黒く表示されたようでした。

解決方法

解決方法として、私が発見して試したのは下記の2つです。

高速インストールをオフ

私のおすすめはこちらです。

こちらは、もう一度インストールすることになる方法です。

その方法は、「高速インストール」をつかうとダメになるので、「高速インストール」を使わずにインストールします。

3D アクセラレーションをオフ

こちらは、インストールした環境をそのまま使う方法です。

その方法は、インストールした環境の構成を開き、「ハードウェア」>「グラフィック」>「詳細設定」にある、「3D アクセラレーション」の項目をオフにします。

この設定の後、インストールしたUbuntuを起動すると、黒く表示されなくなります。

ただ、この方法を使うと、動作がもっさりすると思います。

これを解決するための方法の一つが3D アクセラレーションなので、もっさりした動作を治すのは、対応を待つしかありません。

まとめ

Ubuntu 16.04がリリースされてから間もなく使用したので、このようなことになりました。

もし使うのであれば、もう少し待ってからの方がいいかもしれません。