rbenvでRuby2.2.3からRuby2.2.4にアップグレード

目次

Rubyの2.2系の最新バージョン2.2.4がリリースされました。

なので、私の使っているRubyの環境を2.2.3から最新の2.2.4にする方法についてまとめました。

私の環境

私の環境は、rbenvを使って複数のRubyのバージョンを切り替えながら使えるようにしています。

なので、ここではrbenvを使ってRubyの新しいバージョンをインストールします。

新しいRubyのインストール

最新のRubyをインストールするには、rbenvのプラグインであるruby-buildの更新をする必要があります。

なので、コンソールから、rbenvのインストールされている場所に移動します。

ほとんどの場合は、ホームディレクトリの中に、.rbenvというディレクトリとしてrbenvをインストールしていると思うので、下記のようにしてrbenv-buildに移動します。

場合によっては、rbenvの場所が違うことがあるので、その場合は適宜読み替えてください。

cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build

ruby-buildはgitで管理されているので、gitのコマンドを使って更新をします。

git pull

これで、ruby-buildの更新が行われました。

この後は、rbenvのinstallコマンドでRubyのインストールができるので、下記のようにコマンドを実行して、Rubyの2.2.4をインストールします。

rbenv install 2.2.4

インストール後のRubyのバージョンの切り替えは、下記の通りにすればいいです。

rbenv global 2.2.4
rbenv rehash

うまくいかない場合は

場合によっては、rbenvが古くてうまくいかないという事があります。

その場合は、rbenvの更新をするとうまくいくことがあります。

更新は、rbenvがあるディレクトリまで移動して、gitのコマンドを実行するだけです。

cd ~/.rbenv
git pull

これで、rbenvの更新ができるので、この後は上記の通りRubyをインストールすればいいです。

さいごに

この方法で、新しいRubyのバージョンがインストールできます。

rbenvのいいところとして、Rubyのバージョンが切り替えられるので、もし新しいRubyのバージョンで不具合が出た場合に簡単にバージョンの切り替えができます。

是非、新しいRubyのバージョンに触って見てください。