rbenvを更新してRuby2.3をインストールする

目次

2015年12月25日にRuby2.3がリリースされました。

rbenvを更新して、Ruby2.3をインストールする方法をまとめました。

環境

OS: Ubuntu 15.10

今回は、最初からrbenvを使ってRubyをインストールしてる人を対象にしています。

rbenvの更新

rbenvの更新は、必ずやる必要はないのですが、念の為にやっておきます。

では、rbenvの更新をするので、rbenvの場所を探します。

大体の場合は、ホームディレクトリ内の.rbenvというディレクトリにあるので、今回はホームディレクトリ内の.rbenvという場所に、rbenvがあるという事にします。

rbenvの更新は、rbenvまで移動して、次のコマンドを実行します。

cd ~/.rbenv
git pull

これで、rbenvの更新が終わりました。

ruby-buildの更新

次に、ruby-buildの更新です。

これは、rbenvの更新と違って、必ずやる必要があります。

ruby-buildの更新は、ruby-buildのある場所で、下記のコマンドを実行します。

ruby-buildは、rbenvのpluginsディレクトリにあります。

cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build
git pull

これで、ruby-buildの更新が終わりました。

Ruby2.3のインストール

では、今回の本題であるRuby2.3のインストールをします。

下記のようにコマンドを実行すると、Ruby2.3がインストールできます。

rbenv install 2.3.0

そして、インストールが成功したら、Ruby2.3を使えるように下記のコマンドを実行します。

rbenv global 2.3.0

これでRuby2.3のインストール完了です。