サーバーの死活監視としてUptimeRobotを使う

目次

概要

自宅にサーバーを置いて運用している場合、自宅内にサーバーを監視するシステムを設定しても、外からちゃんとアクセスできているかの保証はできません。

そこで、今回UptimeRobotという外部の死活監視サービスを使用してみたので、このことについて書きます。

背景

私は自宅でサーバーを運用して、いくつかのサービスを公開しているのですが、これが果たしてちゃんと動いているのかを自宅内からだけでは監視できないという問題を抱えていました。

どういうことかというと、自宅のネットワークからアクセスできるということが、そのまま外部からもアクセスできるということではないため、自宅の同じネットワークからの監視だけでは不十分ということです。

私の要望としては、公開しているサービスにアクセスできるかどうかを確認できればよく、データの整合性や可用性などの監視については考えていません。言いかえると、死活監視だけ行うことができればよいと考えていました。

そこで色々と調べてみると、Uptime Robotという死活監視のWebサービスがあるということで、試しに使ってみることにしました。

Uptime Robotとは

UptimeRobotは、主にWebサービスの死活監視を行うことができるWebサービスです。

UptimeRobot: Free Website Monitoring Service

もし、サービスが停止しているということがメールで連絡が来るということのようです。

無料版と有料版があり、無料版の制限としては短くても5分おきにしか、サービスの稼働を確認できないというものがあります。

私は、ひとまず無料版があるということで、もしもうまくいかなかったとしても損をしないということで、利用を始めてみました。

ただ、UIが英語のため少しとっつきにくいです。しかし、英語としては難しい単語があるというわけではないです。

使い方

UptimeRobotの使い方は簡単でした。

最初にユーザー登録をします。

ユーザー登録を終えたら、監視したいサービスのURLを登録します。これで、監視の準備は終わりです。

もし、サービスが停止しているときはユーザー登録の際のメールアドレスにメールが送られてきます。また、サービスが再開した時にも、メールが送られてきます。

感想

説明が英語しかないということで、少々ハードルが高いかなとも思ったのですが、複雑な英語があるわけでもなく、比較的UIも使いやすいため、あまり気になりませんでした。

メールについても、書かれている文章は簡単な英語のため、すぐに何があったのかが分かります。

個人的にうれしいと思ったこととしては、無料であるにも関わらず複数のサービスを登録できるということです。おそらくこのようなサービスを使いたい方であれば、複数のサービスを動かしているということもあると思われるため、この点はとても良いなと思っています。

私がやりたいと思っていたことを無料でちゃんとこなすことができたため、とても満足しています。

さいごに

皆さんも、死活監視にUptimeRobotはどうでしょうか。