パソコンで4Kディスプレイ・モニターを使用してみた

目次

概要

4Kモニターを買いました。

ここでは、私が4Kモニターを購入するまでと、購入した後について書きます。

4Kモニター導入前

普段自宅でパソコンを使う場合には、デスクトップパソコンのため、モニターを設置した部屋で使用しています。

ここで使用しているモニターは、フルHDのモニターを2つ使ったデュアルディスプレイです。

デュアルディスプレイは、複数のソフトを同時に使用していても、表示画面を並べたりして作業ができるため、非常に生産性が高く満足していました。

しかしモニターを置いているデスクの関係で、目とモニターまでの距離が近く、疲れやすいということが良くありました。これは、デスクの関係からどうしようもないため、イスを少し遠くにしたり、作業時間をあまり長くとらないようにしたりと工夫していたのですが、それでも疲れるときは疲れてしまいました。

そこで、色々と調べてみると解像度の高いモニターの場合、画面サイズが同じであれば、視聴の際の距離が近くなるということが分かりました。

解像度が高いモニターとしては、4KやWQHDなどあります。WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160という解像度です。

これらの解像度の内、今回は4Kのモニターを購入することとしました。理由としては、4Kモニターを購入しておけば、後でスケーリングなどの方法を使ってWQHDのサイズへの出力も可能ということで、大は小を兼ねるという考えから購入しました。

購入

今回購入したものは、LG製の「27UL500-W」というモニターです。

このモニターにした理由は、安くてそれなりのスペックをもっているということが一番の理由です。

他のメーカーの物でもよかったのですが、高価だったり、安い場合にはただ4Kの解像度であるだけで、満足のいくものかよくわからないものだったりしたため、評価もそれなりのこちらのモニターを購入しました。

実際に使用してみた感想

Windowsに4Kモニターを接続した場合、なぜかスケーリングの設定が100%ではなく150%として設定されていたため、100%に設定しなおしました。

そもそも4Kのまま画面出力をすると、フルHDに比べて単純計算で25%のサイズで文字やアイコンなどが表示されます。そのため、かなり画面に近づかないと文字が見えなくなってしまいます。これを防ぐためにWindowsではスケーリングという機能を使って、WQHDサイズに拡大して描画しようとします。しかし今回は、あえて文字等を小さく描画して近くで見ても疲れないようにしたいという目的から、スケーリングを100%として、4Kのまま出力しています。

実際に使ってみた感想としては、やはり文字が小さくなったため、自然とモニターを近くから見ても目の疲れが減ったように感じました。

また、画面を広く使えるようになったため、複数のソフトをデュアルディスプレイでなくても、並べて使えるようになりました。これが地味に便利で、デュアルディスプレイがいらなくなりそうです。

さいごに

4Kモニターの満足度は高いです。

お勧めできる人としては、画面を近くから見ている人で複数のソフトを同時に使うような作業をしている人です。

もし、このような環境の方であれば、購入をお勧めします。