Webでアカウントの使い分けができるBiscuitが便利
導入
同じWebサービスで、複数のアカウントを使用しているという人にとって、毎回ログアウトしたりログインしたりするのは、面倒ではないでしょうか。
もしくは、同じアカウントでずっとログインしたままにしておくと、情報流出の可能性があるなどして、プライベートタブを使用したり、毎回ログアウトしたりという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、このようなログアウトしてログインし直すようなアカウントを切り替えるのが面倒だったり、ログインしたままで他のサービスを使うのが怖いというようなときに使えるBiscuitというものを紹介します。
Biscuitとは
Biscuit(ビスケット)は、複数のブラウザを立ち上げているように、それぞれの利用しているサービスでログイン情報が共有されないようなWebブラウザです。
Biscuit(ビスケット) | いつものアプリがタブに埋もれない無料ブラウザ
つまり、Biscuitを使うことで、例えばGoogleのようなサービスで毎回アカウントを切り替える必要がなくなります。
Biscuitには、あらかじめ主要なWebサービスが登録されているため、それらを選択してログインするだけでそれぞれのWebサービスでログイン情報を共有せずに使うこともできますが、手動でURLを登録して使うこともできます。そのため、無限のWebサービスをBiscuitを使って、アカウントを切り替えたりせず使えます。
Biscuitを使うことでできること
私自身がBisucuitを使ってやっていることとしては、Googleのアカウントを複数持っているのですが、ある特定のサービスについては普段使っているアカウントとは別のアカウントだけしか使うことができないため、そのサービスの使用にBiscuitを使用しています。
また、Googleアカウントについては、ログインしたままではGoogle Driveのアクセスに手間取ったり、それぞれのアカウントのメールを確認するためにアカウントを切り替えたりしなければならないため、Biscuitを使ってそれぞれのアカウントですぐにメールが見られるようにしています。
他にも、ログインしたままにしておきたくないが、毎回ログインし直すというのも面倒と言うときに、そのサービス専用のブラウザとしてBiscuitを使うこともできます。
さいごに
Biscuitの便利さは使ってみないと分からないかもしれません。
全て無料で使うことができるサービスですので、とりあえず使ってみることを勧めます。