概要
Railsでユーザ管理にDeviseというgemを使っている人は多いと思います。
ここでは、そのDeviseの表示を日本語に対応させる方法を紹介します。
環境
- Rails 5.1
- Devise 4.4
日本語対応
Deviseの日本語のためには、Deviseの表示を日本語にするためのロケールファイルが必要です。
自分でロケールファイルを作ることも可能ですが、それは面倒です。
そのため、有志の人が作っているDeviseの日本語のロケールファイルを使いましょう。
これをconfig/locales/devise.ja.yml
という名前で保存します。
これでDeviseの日本語対応は終わりです。
ちなみにもしconfig/initializers/locale.rb
というファイルがない場合は、新たにlocale.rbというファイルを作成して次の内容を書き込んでください。
I18n.config.available_locales = :ja
I18n.default_locale = :ja
この設定は、Deviseの日本語対応に使われるi18nというgemの設定をするためのものです。
i18nはRailsのインストールの際にインストールされているので、特別何かをインストールする必要はありません。
もし、i18nの設定をした場合は、設定を反映させるためにWebサーバの再起動が必要です。
さいごに
毎回やり方を忘れてしまうので、今回書きました。
誰かの参考になれば幸いです。