お気に入りのソフトウェアのバグは報告した方がよさそうという話

目次

概要

ある記事をみて、利用しているソフトやアプリへのフィードバックの重要性について確認することがありました。

ここでは、その記事を見て思ったことを書いていきます。

Safariの例

macOSやiOSで利用できる、Apple製のブラウザにSafariがあります。

最近になって、Safariの開発について次のようなニュースがありました。

Safari開発チーム、ユーザーからのフィードバックが欲しいと懇願

内容としては、Safariについて利用者からのフィードバックがほしいというものです。

現在のSafariブラウザの立ち位置として、ChromeやFirefoxなどと比べて機能的に劣る部分があったり、バグなどの修正が遅れてしまっていたりということがあります。

なるべくならばそのような不具合や機能的に劣るようなものをなくしたいところですが、開発者が全てを把握して完璧なものを作れるわけではないので、すぐに分かります。

そこで、できる限り何かあったら報告、フィードバックがほしいと言うことだと思われます。

バグをゼロにするのは難しい

上記では、Safariを例に出しましたが、これはSafari以外の様々なソフトウェアやアプリケーションでもいえることです。開発者が完璧なものを作成するのはとても難しく、なるべくならば利用者からのフィードバックを受け取ってよりよいものを作っていくという流れです。

特に、複雑で大きなものであれば、どうしてもバグなどが入り込みやすくなり、修正や改善も難しくなります。また、場合によってはフィードバックから優先順位を決めて作業を行うということもあるでしょう。

現在のソフトウェアやアプリケーションはどうしても複雑で大きなものになりがちです。そのような点では、ある意味バグが入り込んでしまうのは致し方ない部分があるといえます。

利用者ができること

直接、ソフトウェアやアプリケーションを開発するのは開発者ですが、その開発者を助けるもののひとつに、利用者からのフィードバックがあります。

つまり、なるべく現在利用しているソフトやアプリを長く快適に使い続けたいのであれば、開発者へのフィードバックをした方がよいです。もちろん、フィードバックが大量にあるために開発者の手間が増えるなどの弊害も考えられますが、何もないよりはましです。

また、開発者の側もフィードバックのしやすい環境を作った方がよいと言えます。そもそもどのようにフィードバックを送るのか分からないなどというのも、結構あります。

さいごに

パソコンやスマートフォンで様々なソフトやアプリを利用していますが、そのようなソフトやアプリについて、長く使いたいということであれば、ちゃんとフィードバックをした方がよいです。

フィードバックをしたからといって、何かが変わるわけではないと思うかもしれませんが、ひとつひとつは影響力がなくても、複数の似たようなフィードバックがあれば、開発者が動くかもしれません。

是非、現在利用しているソフトウェア、アプリケーションについて、何か気になる点があったら報告やフィードバックをしていきましょう。

また、開発は開発者だけでは限界があります。直接開発することはできませんが、利用者も含めた開発をしやすいような環境の整備を進めていくべきだと思います。

自省ですが、私自身が作成しているプログラムがそのようなものになっているかは微妙ですので、なるべく気をつけたいところです。