Microsoft Storeのアプリで0x80073cfaが発生したのでリストアした

目次

概要

最近のWindowsでは、Microsoft StoreというiPhoneでいうApp Store、AndroidでいうPlay ストアのようなものがあります。

Microsoft Storeでインストールしたものは、システムファイルがインストールされる場所とは異なる場所にインストールすることが可能なのですが、今回インストールしたファイルがなぜかアンインストールできなくなったので、その顛末を書きます。

環境

  • Windows 10 20H2

問題発生

Microsoft Storeでは、更新があるアプリを確認して個別もしくはすべてを更新することができるのですが、この機能を使って更新しようとしたら、なぜかエラーが発生して更新ができないという事態に遭遇しました。

エラーについて調べてみると、再インストールすると解決ができるかもしれないという情報があったため、一度アンインストールしてから、インストールしてみることにしました。

しかし、アンインストールをしようとすると、0x80073cfaというエラーコードが発生しました。

また、他のアプリをインストールしようとしても、エラーが発生するようにもなってしまいました。

問題について

0x80073cfaというエラーコードについて調べてみると、そもそもアンインストールが不可能なアプリで発生するエラーということが分かりました。

一応、複雑なことをすればアンインストールすることができるようですが、私としてはこのようなことをしたくはありません。

解決方法

私がこの問題を解決した方法は、Windowsのリカバリ、つまりはWindowsの再インストールです。

ちなみにリカバリの前に、DISMやsfcなどを実行したりしてみたのですが、それでは解決しませんでした。

最近のWindowsは、リカバリの際にはドキュメントフォルダなどの中身を残したままファイルを残したままリカバリが可能なため、私はこの方法を採用してリカバリをしました。

リカバリ後、ちゃんとインストールができるようになり問題が解決しました。

さいごに

WindowsのMicrosoft Storeあたりは、バグがあるようなので、使用は注意した方がよさそうです。