UbuntuにQtをインストールする方法

目次

UbuntuにQtをインストールする方法をまとめました。

他のLinux系のOSでも、同じ方法でインストールができると思います。

環境

  • OS
    • Ubuntu 15.04
  • Qt 5.5.1

Qtとは

Qtは、C++を使ってクロスプラットフォームで動くソフトウェアを作ることができるフレームワークのことです。

Qtは、UIを提供するのでそれを使うような感じです。

インストール方法

Qtは、公式Webサイトのほうで配布しているので、そこからダウンロードをしてインストールをしていきます。

公式Webサイトのダウンロードページにアクセスします。

Qt -; Download Open Source Step

そうすると、「Download Now」というボタンがあるのでそこからファイルをダウンロードするのですが、ここで注意があります。

Qtのインストールには2種類の方法があります。最初に全てのファイルをダウンロードしてからインストールするオフラインインストールという方法と、インストールの途中でファイルをダウンロードしていくオンラインインストールの2種類です。

この「Download Now」のボタンを選択すると、オンラインインストール用のファイルがダウンロードできます。

なので、オフラインインストールをしたい場合は、下の方にある「View All Downloads」を選択して出てくるインストールのファイルの中からオフラインインストールのものを選ぶ必要があります。

ダウンロードが終わったらインストールを初めます。

インストールを始めるには、ターミナルを起動して、ダウンロードしたファイルがある場所まで移動します。そうしたら、下記のコマンドを実行して実行権限を付与します。

$ sudo chmod +x ファイル名

ファイル名には、ダウンロードしたファイル名を当てはめてください。

実行権限を付与したら、実行をします。

$ sudo sh ./ファイル名

そうすると、インストールの画面が出てくるので、それにしたがってインストールを進めてください。

インストールには、少し時間がかかるので気長に待ちましょう。

これで、インストールが完了です。

さいごに

Qtには、独自のクラスがあり、標準ライブラリにあるクラスよりも性能がいいものがあるという話を聞いたことがあります。

是非、色々調べて使えるようになってみてください。