サーバにインストールしたBitwardenの更新方法

目次

概要

パスワード管理をするソフトウェアの一つにBitwardenというものがあります。

私はBitwardenを使ってパスワード管理をしているのですが、Bitwardenの特徴の一つに自分で用意したサーバにインストールして使えるというものがあります。

ここでは、自分で用意したサーバにインストールしたBitwardenの更新方法を紹介します。

環境

  • Ubuntu 18.04
  • Docker 18.09

Bitwardenのインストール方法について

ここで紹介する更新の方法は、公式で紹介されているインストールの方法で、bitwarden.shというスクリプトを使ってインストール・実行したという場合の更新方法です。

そのため、ソースコードから直接インストールしたなどの場合は、これから紹介する方法では更新できません。

更新

Bitwardenの更新はそれほど難しくありません。

Bitwardenをインストール・実行する際に使用したbitwarden.shがある場所まで移動して次のコマンドを実行します。

$ sudo ./bitwarden.sh updateself
$ sudo ./bitwarden.sh update

このコマンドは、bitwarden.shを使用してスクリプトの更新を行い、さらに使用しているDockerイメージの更新、データベースの更新を行います。

Dockerイメージをダウンロードするため、実行には少し時間がかかりますが、これだけで最新の状態に更新し起動までできます。

さいごに

更新は一つのコマンドでできるため、非常にやりやすいと思います。

このようなセキュリティに直結するようなシステムはなるべく最新のものを使用した方が良いです。