ブログのテーマにHuemanを使う話

目次

概要

このブログのテーマをSimplicityからHuemanに変えたので、その経緯を書いておきます。

ある日

最近、ウェブページの表示を高速にしたという話をよく聞きます。

高速化の方法としていくつかありますが、そのひとつにCDNというものを使う方法があり、CDNを使ってWebページの表示を高速化しようと思いました。

CDNは、サーバの応答をCDNの方でキャッシュしておいて、通常のウェブサーバよりも応答が早くなっているため、早くウェブページの表示ができるというものです。

CDNの選択

CDNは、色々な企業がサービスを展開して、個人用のものから企業が使うものまで色々あります。

今回は、個人用として使えそうなもので、値段が手頃な「さくらのウェブアクセラレータ」を使うことに決めました。

さくらのウェブアクセラレータは海外に向けてのCDNではないため値段が安く、ブログも日本語で書いてあるためそもそも海外の人たちはアクセスしないということでここに決めました。

表示がおかしい

CDNを使って表示は高速になったのですが、パソコンで表示しているのにスマホ用の表示がされるなど表示がおかしくなってしまいました。

原因として、ブログのテーマにSimplicityを使っていたのですが、Simplicityはスマホ用とパソコン用で応答が代わり、CDNではスマホとパソコンのどちらかの応答しかキャッシュされないため、先にスマホ用の表示がCDNにキャッシュされたら、パソコンで見たときにスマホ用の表示がされるため表示がおかしくなってしまうということのようです。

対処

では、どのように対処したのかというと、Simplicityとは別のテーマを利用するということでこの問題に対処しました。

テーマは、高機能ということで前々から興味があったHuemanというテーマを使うことに決めました。

さらに、Simplicityではテーマの方で設定できたアクセス解析の設定などがHuemanではできないので、新たにそれらを行うプラグインの導入をしました。

どうなったか

ウェブサーバ自体の応答が急激に遅くなってしまいました。

一度、CDNの方でキャッシュされていればCDNの方から表示する内容が送られるため高速で表示されますが、キャッシュのない時には1.5秒ほど応答に時間がかかってしまうようになりました。

今後

プラグインを導入したということもありますが、Huemanというテーマが重いということがよく分かりました。

今後、あまりにも応答が遅いような時には別のテーマを利用したりプラグインを調整したり、色々と対策を講じていこうと考えています。