複数のメールアドレス整理のためにGmailを利用した

目次

概要

みなさんは、メールアドレスをいくつ持っていますか?

ひとつしか持っていないという人は少なく、何個も持っている人の方が多いのではないかと思います。

実際、私はGmailやiCloudのメールアドレスなど10個弱のメールアドレスを持っています。

ここでは、私が普段、たくさん持っているメールアドレスを利用しやすいようにしている方法を紹介します。

メールアドレスの集約

そもそも、複数のメールアドレスを持っていると、管理が面倒です。つまり、ほとんど使っていないメールアドレスは使わないようにしましょう。これは、購読しているメールマガジンが少ないのであれば、他のメールアドレスに登録しなおして、使わなくて済むようにします。

しかし、このようにメールアドレスを使わないようにするというのが難しいということもあります。例えば、携帯会社のメールアドレスのように、サービスによっては、特定のメールアドレスしか使えないということがあります。

そのような時に使えるのが、メールの転送です。メールの転送とは、それぞれのメールアドレスごとに設定するもので、届いたメールを他のメールアドレスに転送する機能です。これを使えば、ひとつのメールアドレスに様々なメールを集約できます。

ちなみに、転送の設定は、それぞれのメールアドレスのサービスによって異なるので、こちらはちゃんと調べて設定する必要があります。

これだけでは、受信したメールを集約するだけで、メールを送る時には、それぞれのメールアドレス用のアプリやサービスにアクセスする必要があり、面倒です。そこで、利用するのがGmailです。Gmailでは、設定の「他のメールアドレスを追加」で、Gmailの機能で、それぞれのメールアドレスを送信元として送ることができるようになります。この機能を使うことで、送信についてもひとつのメールアドレスに集約することができます。

私の場合

私の場合、上記の受信メールとメールの送信機能をGmailを用いて、ひとつのメールアドレスからできるようにしました。

つまり、メールを確認する場合は、ひとつのGmailサービスにアクセスして、メールを送信する時もひとつのGmailサービスにアクセスすることで、できるようになりました。

メールを確認するクライアントによっては、複数のメールアドレスの情報を集約して確認することもできますが、色々なプラットフォームに対応したアプリはとても少ないという印象です。また、あったとしても有料なので、少し手が出しにくいです。今回紹介する方法は、最初の設定は面倒ですが、全て無料でできます。

さいごに

現在、私はこのような方法でメールを管理していますが、不具合や困ったことは、ほぼありません。

強いて欠点を上げるならば、メールの送信の際に、送信元のメールアドレスの選択を間違えそうになるということくらいです。

もし、メールの管理で悩んでいるのであれば、私が今回紹介した方法を試してみることをお勧めします。